エスニコのP917426615周年を記念する事業として、9月17日(土)17:30~21:00かでる2・7にて「外国人医療を考えるフォーラムⅤ」を開催いたしました。

77名もの参加があり会場は、ほぼ満席状態でした。道内各地(函館、釧路、旭川、滝川など)から、また遠く本州からも参加があり、外国人医療に対する関心の深さを再認識いたしました。ご来場の皆様に感謝申し上げます。

そして第一部の三重県の医療通訳についてお話くださった藤山氏、第二部で医療現場での貴重なお話をしてくださった倶知安厚生病院院長の九津見先生、遠くからお越しいただき心よりお礼申し上げます。本当に貴重なお話がたくさん・・参加した皆さまからも「分かりやすく楽しいお話でとても勉強になった」とのお褒めの言葉をいただきました。よってこのフォーラムは大成功!!

また、エスニコからも東京会員の阿多、倶知安の宮間、そして私芦田もお話させていただきました。会場からのご質問やご意見ご感想の内容も、これからの北海道の外国人医療に関して前向きな内容でした。あっという間の3時間半でした。

難を言えば私の力不足の為、行政関係者の来場が少なかったことです。外国人の医療問題には行政でなければできないことも沢山あります。このフォーラムが、単なる記念イベントではなく、北海道の外国人医療にとって一歩進めていくきっかけになることを心から望みます。(芦田)

☆このフォーラムの報告書は1月発行予定です。

☆このフォーラムはサポートほっと基金の助成を受けている事業です。