3月16日(土)午後はまたまたイベントが盛りだくさん。楽しい日本語サロンのあとは、医療通訳ボランティアが一同に集まる年度末の研修会、夕方には吹雪になっていましたが皆ちゃんと帰宅できたのかな?

この日の研修会には次年度も続行する通訳ボランティアさん14名が参加しました。

一人で日本語の他に2言語話す方もいるため、この日は英語、北京語、スペイン語、広東語、台湾語、シンハリ語といろいろな音が聞こえました。なるべく研修の機会を多くして現場でしっかり通訳できるようにがんばっている皆さんには本当に頭が下がります。

医療通訳ボランティアというと、外国語がペラペラな日本人を想像する方が多いのではないでしょうか?確かに外国語を話せる語学力は必要です。しかし医療者と外国人患者さんの間で通じないことが言葉のほかにもいろいろあるのです。医療文化や治療法も所変われば様々な違いがあります。間に入ってさりげなくコミュニケーションのお手伝いをする・・・そんな通訳さんを目指して真剣に研修を重ねています。そうそう、日本語が上手な外国人通訳さんも多いんです。日本での経験を活かして支援する側になって活躍しています。皆で力を合わせて参りましょう!

☆この研修会は北海道社会福祉基金振興基金の助成を受けています。