開催真っただ中、札幌大通の雪まつり会場の雪像です。

エスニコメンバーが撮影した写真を拝借して掲載してみました。うーん、綺麗ですね。

エスニコの事務所は、大通りの会場まで急ぎ足で2分という好立地条件ですが、事務局のメンバーは「いつでも行かれる」と毎年、雪像の裏側しか見ないで通り過ぎています。

今年の雪まつりの観光客数は300万人と言われています。外国人の観光客もたくさん見かけます。

そしてこの時期に必ずあるのが、滑って転んで外国人が医療機関に・・・。治療をするとき、会話ができなくて困って医療通訳の依頼電話がかかってきます。

医療通訳も時間外や言語によっては対応できないことも多いので、事前の備えがとても大切だと思います。

旅行業のみなさま、篤いおもてなしに加えて、けがや病気に備えての対策をお願いします。いつだれがどこに連絡してどうすればいいのか非常時に備えて話し合っておいでください。

外国人の治療に困る医療機関の皆さまも、同じく対応をお願いします。受付で言葉の通じない場合、せめて言語の種類を確認していただかないとエスニコとしても医療通訳の派遣もできません。

そして私たちも電話など様々な手段を再度検討しなければと思います。もっと日ごろからの連携を取らなければ。毎年この時期は急な通訳依頼にヒヤヒヤです。

外国人ばかりではなく特に本州からの観光客のみなさまも、美しい雪像に見とれて転ばないようにくれぐれも足元注意で札幌の真冬をお楽しみください。あ、それから飲み過ぎ食べ過ぎにも十分お気を付けください。