おかげさまで、エスニコは2001年に活動を開始してから15年を迎えることができました。法人格を取得した記念すべき9月に6年ぶりの「外国人医療を考えるフォーラムⅤ」(第5回)を開催します。

今、外国人医療は新たな注目を集めています。オリンピック開催に向け、国を挙げての外国人観光客増大政策が実施され、医療機関や地方行政の取り組みも各地で行われています。道内外の外国人医療の現状はどうなっているのでしょうか。そして、北海道がその地域性を活かして地元に根ずく外国人医療を考える担い手は誰なのでしょうか。医療機関の皆様だけではなく、医療通訳の未来や増え行く外国人の医療問題はどうなるのにか関心のある方、是非一緒に考えてください。

今回のフォーラムのテーマは、~地域に根差す外国人医療を考えよう!~です。

第一部では三重県からの講師藤山幸一氏に三重県医療通訳システムの成功例をお話しただきます。

第二部では倶知安厚生病院の九津見圭司院長先生をゲストに、外国人住民と観光客が沢山受診する病院のお話を伺います。医療通訳者である宮間泉さんの話もお楽しみに。もちろんエスニコからの活動&調査報告もあります。

第三部では講師全員による北海道の外国人医療について話し合います。会場の皆様も是非一緒に考えてください。

概要はこのホームページのページ(黒い帯に白字)外国人医療を考えるフォーラムをご覧ください。

皆様のお申込みを心からお待ちしております。(代表 芦田科子)

*****  概要  ********

外国人医療を考えるフォーラムⅤ

テーマ~地域に根差す外国人医療を考えよう~

日時:2016年9月17日(土)17:30~21:00

場所:かでる2・7 (札幌市中央区北2西7)

参加費:1000円 学生500円

主催:NPO法人エスニコ

後援(7月末現在決定機関)

北海道、札幌市、北海道教育委員会、札幌市教育委員会、札幌市医師会、

北海道国際協力・交流総合センター、札幌国際プラザ、北海道看護協会、

北海道医療ソーシャルワーカー協会、北海道新聞社、読売新聞北海道支社、

朝日新聞北海道支社、毎日新聞北海道支社、北海道医療新聞社、

北海道NGOネットワーク協議会、北海道NPOサポートセンター