ここ札幌では、5月まではまだ朝晩ストーブをつけているような肌寒い日が多く、半袖で過ごせるのは6月半ば過ぎです。

6月は梅雨のない北海道で開催されるイベントが多く、第4週末は、エスニコ主催の医療英会話、日本語サロンの他に、関連団体の総会や学会が計4つ重なりました。もちろん主催のイベントを開催するために他の行事には参加できず大変残念でした。

6月28日(土)19時から今期初めての「多文化交流サロン」をオンラインで実施しました。これは会員さん限定の参加になります。エスニコの会員さんをゲストに迎え、いろいろな国や地域の文化を紹介してもらう大変贅沢なイベントです。オンラインにしてからは、なんと参加費無料。公開イベントではないため、”ここだけの話”が飛び交い、会員さんは、まるでシークレットライブのようなスペシャルな気持ちを味わえるのです。

今回は「ブータン王国の話」。南アジアのこの国の公用語は「ゾンガ語」。中国との国境はヒマラヤ山脈。チベット民族が多く日本人から見ると外見が類似しているので親しみが沸きます。現地からの会員Aさんの生のお話は、それはそれは初めて耳にするようなことばかり。内容はここでは、ひ・み・つ・です。

同じアジアなのに、ほとんど知らなかった国のお話。なかなか行く機会もないため、参加者の皆さんは興味津々。質問攻めにあった会員のAさん。ありがとうございました。次号の会報つぶやき77号では、この報告をご自身で書いてくださいます。お楽しみに。