2月19日(土)に、1月で終了した医療通訳研修補講として中国語の通訳3名が補講を受けました。全員が3回の結核研修を受け、結核の基礎知識、良く会話で使われる用語、短文の練習をしました。

参加者の出身地が異なるため、そこそこで方言があり、言い回しも微妙に違うため情報交換をしたのは良い収穫になりました。通訳者同士のコミュニケーションを見ていると、医療現場で通訳として対応するときの姿が想像できます。言語能力は高いに越したことはありませんが、相手を気遣う態度などは指導するものではなく、その人の素養に帰するものだと思われます。本人が自分を高めるように過ごしてきたか、どう望んできたかが相手に伝わる瞬間です。演習でお互いに良い所を吸収できるそんな仲間が出会える場を作っていきたいと思います。

春節もそれぞれが学業や仕事、試験ですごしたという努力家の集まった楽しい研修でした。じっくり進めたために時間オーバーしてしまいました。申し訳ない!

さあ、次は来期に向けての更新者対象研修です。日進月歩、3月に向けて気を引き締めてまいりましょう。